2023夏 髙橋優斗くんに会ってきた

 

 

諸々の理由から、今回のBOOOOOST!!有明公演は私にとって実に4年ぶりの現場となった。

優斗くんに会うために東京遠征したのも4年ぶりだったので、身なりを整えて持ち物を確認して、ひとりで飛行機に乗って、東京に向かいながらドキドキワクワクする気持ちさえも、本当に久しぶりで、あまりに懐かしくてちょっぴり泣きそうになった。

 

東京に着いても、なんだか全然優斗くんに会えるという実感は湧かないままで、でもなんとなくフワフワと浮かれた気分で、現場前っていつもこうだったかも?とそれすらもよく覚えていない4年という月日の長さを実感したりもした。

連番する信頼優斗担とも実に4年ぶりの再会を果たし(それにしてはあまりにも自然でまるで昨日までも一緒にいたようだったけれど)、ライブ前に喫茶店で腹ごしらえをした。4年ぶりの現場に一周まわって意外と冷静な私の前で、信頼優斗担が4年ぶりの私の気持ちを吸い取ってめちゃくちゃ緊張して胸いっぱいで食べ物が喉を通らないという可笑しな状況になっていて、ちょっとおもしろかった。

 

有明アリーナに着くと、会場周辺におたくがいっっぱいいて、わー!おたくだ!ライブだ!!!と急に実感が湧いてきた。

アリーナ規模でライブができる、集客できる時点でわかっていたことだけれど、会場周辺に無数のおたくがいる光景を目の当たりにして、HiHi Jets、本当にデッカくなったんだな、、、とあらためて実感せざるを得なかった。私とHiHi Jetsの夏の記憶はEXシアターで止まっていたので、こんなにもデカい会場にこんなにも大量のおたくがHiHi Jetsを見にきているという事実に、なんだか不思議な気持ちになったりもした。4年って、やっぱりあまりにも長かったよね。

 

発券したら4階席で一瞬絶望したけれど、この日は防振双眼鏡をレンタルして挑んでいたので余裕だった。防振最高。一生ついていきます。

それに、この日の私の目標はできるだけ記憶を保持して帰る、だったのだが、アリーナやスタンド前列だったら肉眼で近くの優斗くんを見た時点で全ての記憶がぶっ飛んでいたと思うので、かえって4階席で良かったのかもしれない(と思うことにした)。

ちなみに、有明アリーナがTwitterで酷評されているのを見て、見切れだったらどうしようと心配していたけれど、そこはさすがのハイハイジェッツ、上まで登って見切れないかめちゃくちゃ確認してくれたらしい。4階席だったけど、たしかにスタトロ以外は全部よく見えた。これぞホスピタリティ。感謝。

 

 

本編の感想を書くにあたり振り返って気付いたのだけれど、開演してからしばらくの記憶が、ほぼない。久しぶりのライブの高揚に当てられて、とにかく夢中でペンライトを振って、夢中でステージを見ていたのだと思う。ステージ上の彼らの記憶は朧げだけれど、会場全体のペンライトの振りとかC&Rの声の大きさとかはよく覚えていて、HiHi Jetsの現場ってこうだよね!HiHi Jetsのライブって、楽しいー!みたいな久しぶりの感覚を肌で感じていた気がする。

 

セトリを追って感想を述べようと思っていたけれど、記憶が途切れ途切れなので、覚えているところの話をする。

まず、Fantastic Rideがほんっっと〜〜〜によくて、あまりに最高で、はやく円盤で見たいダントツの1位だった。連番の信頼優斗担がこれは絶対ロックオンしたほうがいい!とわざわざ教えてくれただけあって、本当に最高だった。衣装も歌もダンスも全部の優斗くんがすきすきすきすき………

 

あと、Fantastic Rideのみならず全編通して感じたのが、ダンスほんとーーーにうまくなったなぁ、ということ。テレビで見ててもうまくなったなとは思ってたけど、全然わかってなかった、もうほんっとうにまるで別人のようにダンスが上手くなってて… 優斗くんのダンスを見て、かっこいい!!!!!!だいすき!!!!!!!ってなれたのがちょ〜〜うれしかった。本当に全然ちがった、いっぱい努力したんだなぁ、本当に君はすごいね。好きになった頃、なんにもできなかった優斗くん(もちろん語弊はあるけれど、あの頃を知る人ならこの表現を理解できると思う)は、今やできないことのほうが少なくて、立派にJr.の先頭でド真ん中に立つ男で、私は壮大な夢でも見ているんだろうか、とさえ思う。

 

CEOはなんかバチくそイカした演出ですげぇかっこよくておたく全員好きなやつだったことしか覚えてない。演出橋本涼さん、天晴れすぎる。それにしてもハイハイジェッツ、ああいう演出も背伸び感なくバッチリかっこよく決まる年齢になったのだなぁ。もう一回見たい、一回じゃ足りない。

 

そして橋本涼さんのcode。これはセトリが出た時に一番衝撃で大興奮したところだったので、めちゃくちゃ楽しみにしていた。聞き慣れた歌い出しの「いま」を聴いた瞬間からブワァって色んな記憶が蘇って感情が昂って泣いた。ジャニーズを好きでいてまたこの曲をライブで聴ける日がくるなんて… もうすぐ20年になるジャニオタ人生も悪くない。

私は錦戸さんのcodeを何回も聴いてきた人生なので、その曲を橋本涼さんが歌っているというのは不思議な気持ちでもあった。この日の橋本さんのcodeは喉が心配なくらいものすごいがなってて、でもなんかそのがむしゃらに叫ぶように歌う必死さや切実さみたいなものが、若い頃の錦戸さんのcodeを思い出してうれしくて、たぶん本家の、そして若い頃の映像とかも見てくれたんだなって、それもまたうれしくて、うれしかった。橋本涼さんの表情が時折赤西さんに見える瞬間とかもあって、まじでひとりでYJを背負って立つ男だった。YJ時代の皆さん、絶対橋本涼さんのcode見てほしい。

 

脱獄コントからの真夏の脱獄者。ずっとやりたいって言ってたもんね。致命的にあまり記憶がないのでもう一回見たい。からの夏メドレーはEXに戻ってきたのかと錯覚するような懐かしさであり、シンプルに高まった。バンバカの小道具の釣竿で魚を引きずり回してた優斗くん、かわいいね。スイカ割りのあと、でっかいスイカを頬張るそおやを見てケラケラ笑う優斗くん、かわいいね。優斗くんのおいシャン歌い出し、やっぱりだいすきだな。おいシャンをまた踊れる夏がくるなんて、感無量であった。

 

MC、ボディシールの話から橋本涼さんが首元にキスマーク(のボディシール)をつけてるくだりで、「ちょ、キスマついてるよ!!!だれかファンデーション持ってきて!!!」の優斗さんがリアルで大ウケした。からの、この唇の形見たことあるぞ?のくだりで、(みじゅの唇見て)これだ!!!っていう優斗さん、安定のはしみず厨。ハイハイジェッツって、はしみずの人か、はしみず厨の人しかいなくてかわいい。

 

純情ウォーアイニーは曲も振りもめちゃくちゃかわいくて、今までにない感じですごくよかった。記憶半分なのではやく何かで披露してもらって反芻したい。

 

ロベリアはなんか優斗くんの横顔が恐ろしく美しかったことだけ覚えてる。あまりに綺麗で見惚れてしまった。あとここでもダンス上手くなったな〜って思った気がする。全然曲調の違う2曲を同時期にタイアップでいただけるってすごいよね。

 

からのJr.コーナー。前日のレポではENDLESS SUMMERがなくなってReady to Riseになったと記憶していたので、ENDLESS SUMMERが始まった瞬間、あ、今日はらいざっぷないんだ…とかなり絶望した。と思いきや、なんかメンステでらいざっぷ始まったぞ〜〜〜!!?!?!?となり、最高を確信。また見たいまた聴きたいと願ってきたけれど、まさかこの2023年、このタイミングでそれが叶うなんて、正直思ってもみなかったな。優斗くんが大サビソロパートを歌いながら、王子様衣装に身を包んだHiHi Jets5人が横一列で前に歩いてくる光景、あまりにも強くて眩しくて、鳥肌が立った。優斗くんが歌う「Ready to Rise 目覚め始めたNew Era 眩しいほどのSuper Star」はやっぱり格別で、どうしたって優斗くんに当てられた歌詞だとあらためて思った。それと同時に、あの頃よりもずっと鮮明に、ああそうだ、この人が次の時代の王なんだ、と確信して、途方もなく大きくて泣けてきて、はやくこの人が王になるところを見なきゃ、と思った。2019年の私が「目覚めはじめたNew Eraの主役はゆうぴ〜」だと言っていた。たぶん本当に、その通りなのだ。

 

東京極楽、会場が一瞬で異空間と化して、ペンラの振りの一体感もやばくて、何も考えずガンガン振ってめっちゃ楽しくて、かなりやばかった。緑のペンライト、赤の衣装、黄色メイン(たしか)の照明、たくさんのジュニアと、その真ん中に君臨する猪狩蒼弥、計算し尽くされた空間演出と、映像と、痺れるリリック。これぞ猪狩蒼弥。圧巻の世界観。てか、まじで、すげ〜…の一言。なんなんだあの時間は。まじでやばい。絶対に円盤化してほしい。音源もほしい。

 

INSTINCTからのはしみずゆぴの君だけにもすっごくよかった。王道バラード君だけにっていうのもよかったし、兄組でっていうのもよかった。歌い出しの優斗くん、あまりにも良い。そんな表情で歌われたら敵わんよ。好きが限界突破してしまった。

 

からの、いがさく連弾。2人並んだ背中がかわいかったし、連弾でのオリ曲メドレーは当たり前にエモくてとても良かった。いがさく連弾のあとピアノが燃えるというレポを読み、内心『???』だったのだが、本当にピアノが燃えていてめちゃくちゃ笑った。情緒をぶったぎる炎。しかもピアノを燃やしたいから人の曲はダメだということでオリ曲メドレーになったという後日談を見てまた笑った。ピアノ燃やすの必須だったんかい。

 

Booooost UP!!!!!は最高ぶちあげソングで最高だった。ライブ終盤に、ライブが始まったみたいなテンションにもう一度ブチ上がれるこういう曲を持ってくる構成、うまいなぁと思う。完全にアルバムを引っ提げたツアーのタイトル曲だった。曲もダンスもめっちゃ好きだったからはやく映像でパフォーマンスを見たい。衣装もかわいい。ハイハイジェッツまじで何でも似合うよな〜〜。

 

HiHi Jets(曲)は安定で、C&Rを久しぶりにできてうれしかった。ハイハイジェッツのライブって、楽しい〜〜!

 

Pika Pikaは噂通りのエモ演出で、4人時代の懐かしい写真もたくさん出てきて、まさに走馬灯のようで、さすがにエモくて泣いた、けど、それよりなによりセンステで5人向かい合って2番サビを歌うのがあまりにも良すぎて泣いた。「走り続けて ピカピカの未来を 夢見てきっと 本物に変えてみせる」なんて、あんなキラキラ笑い合いながら歌われたら、敵わない。彼らがその未来を手に入れるそのとき、絶対に当事者でいたいとまた強く思った。

 

アンコール、宮城はドラゴンフライだったらしく、ドラゴンフライを見られなかったのは残念だったけれど、夏だからみなみなサマーは大正解だなと実際見たら思った。ハイハイジェッツの夏って、勢いがあって、良い。Eyes of〜で優斗くんの「時は23年」を見られて、やっと4年の空白を埋めて2023年に辿り着けた気がした。

 

いつもの\ハイハイ!/でステージは幕を閉じた。会場が大きくなっても、おたくが増えても、変わったことはいっぱいあっても、良い意味でなんにも変わらない5人に、心底安心して、また新たに好きが募った。ハイハイジェッツって、良いな。

 

4年、あまりにも長かったけど、この4年の間、ギリギリでもしがみついてちゃんと好きでいて、4年前から地続きの今をたしかに感じられたことは、すごくうれしかったし安心もした。私、会えない間もちゃんと好きだったなぁと思えたことは、これから細くてもとにかく長くおたくを続けようと思っている私としては、続けていけるという自信にもなった。

 

4年ぶりに生で見る優斗くんは、本当にかっこよくて、かっこいいのはまあ想像していたのだけれど、想像していたよりもずっと大人で。もうすっかり大人の男で、ほんとうにかっこよくて、やっぱりだいすきだった。今までは無意識に"年下の男の子"というカテゴライズの中で優斗くんのことを見ていた気がするけれど、もうそのカテゴライズじゃなくていいんだ、とハッとした。優斗くんて好きになった頃からとびきりかわいい年下の男の子だったし、それは今だってそうであるんだけど、かわいいベースのかっこいいから、かっこいいベースのかわいい、にシフトチェンジしたみたいな。ああ、この人のこと、もうすっかり大人の私が、真っ当に、対等に、真正面から、かっこいい対象として、恋焦がれる存在として好きでいていいんだなって。会えない間もずっと変わらずだいすきだったけど、会わなきゃわからないことは確実にあるな、と思ったりもした。

 

それから、4年前と比べていちばん違うと感じたのは、優斗くんの余裕の部分だった。その余裕からくる、余白・抜け・遊びみたいなものが一段と優斗くんをかっこよく魅せていて、心奪われた。努力とか苦労とかそういうのを見せない優斗くんがすきだけれど、この4年の間に生まれた彼の中の余裕は、彼が努力を積み重ね、自信をつけてきた結果に他ならない。我々には到底計り知れない、彼を取り巻く巨大な渦の中で、彼はいつだって、何でもないような顔をしてそこに立っている。それは、好きになった頃からずっと変わらない。きっと全てを悟っているのに、なにも知らないような顔をして、ふにゃふにゃの笑顔で笑っている優斗くんのことがだいすき。その笑顔の裏にどんな苦労があるかなんて、きっと私たちは知らなくていいんだと思う。優斗くんが見せてくれるものだけが、見せたいと思ってくれるものだけが、私にとってのすべてだ。

 

4年前の優斗くんは、ひとりで全てを背負ったように、覚悟に満ちた表情で、凛々しく逞しくそこに立っていた。4年経って優斗くんは、もっと自由に、肩の力を抜いて、そこに立っているように感じた。そおやが最近の何かの雑誌で、優斗くんのことを「言うなればルフィみたいな人」だと言っていたのをふと思い出す。優斗くんがよく"主人公"と言われるのは、求心力のひと、渦の中心でブレずに進んでいけるひと、だからだというのは常々思っていたけれど、強くなるほどに自由になるって、まさにルフィなのかもしれない。(なんにもできなかった優斗くんが、Jr.のトップに立つ過程は、どちらかと言うとヒロアカのデクが思い浮かぶけれど。)

てか、メンバーがそんなふうに思う求心力の持ち主って、冷静にすごいよ。。。

 

2年前の夏、優斗くんが、「最速でデビューを掴みにいきます」と言った。最速は叶わなかったけれど、さすがに機は熟した、と思う。HiHi Jetsのライブは楽しい。HiHi Jetsの楽曲は素晴らしい。HiHi Jetsのローラーパフォーマンスはかっこいい。HiHi Jetsはおもしろい。はやく世間に色んなHiHi Jetsを知ってほしくてウズウズする。もっと当たり前にお茶の間で誰もが知っているHiHi Jetsになってほしい。

 

HiHi Jetsが時代を創って、優斗くんが時代の王になるところをはやくこの目で見届けたい。そのとき絶対に当事者であるために、私はこれからも優斗くんのことを好きでいたいし、HiHi Jetsの追い風であり続けたいと心から思った。

 

 

会いに行くことが4年前よりずっと難しくなったけれど、やっぱりできればせめて年に1回くらいは、彼らに会いに行けたらいいなぁ。また会いに行くね、ハイハイジェッツ。楽しい時間をありがとう、だいすきだよー!

 

 

あーーー、楽しかった!!!!!

 

 

 

 

 

おしまい。

 

五騎当千を視聴しました(感想文)

 

 

2021年11月に行われたHiHi Jets初の単独アリーナコンサートである「五騎当千」

 

私情により現地に行くことは叶わなかったけれど、幸いなことに公演初日に円盤化が発表された。おそらく大人の予想を遥かに上回る数の応募があったからだろうけれど、正直なところ、代々木4公演あればまあ申し込んだ大抵のおたくが一回は当たるだろうな〜と思っていたので、当落の日に全滅TLになっていた時点で心底驚いていた。私が最後に現場に入った2019夏から2年とちょっと、この間にハイハイジェッツのおたくが増えていることは理解していたつもりだったけれど、え???ハイハイジェッツいつのまにそんなに人気に?????となった。たった3年前にEXですら単独チケ余りまくって定価割れしていたグループが、代々木4公演で全落祭りってそんなことあります?????ハイハイジェッツの勢い見くびっててすみません。。。。。

当落がそんなだったので、配信ないんかい!!!!!と思っていたのだが、初日に円盤化が発表されて、まじでありがとうございます!!!!!!!!!になった。この日から私は五騎当千の円盤が手元に届く日を楽しみに日々を生きていた。そして、円盤を見たら絶対に文章を書こうと決めていた。ので、今書いている。

 

 

※ここから先は本編およびメイキングのネタバレを含みますのでご了承ください。そして長文かつ駄文ですがご容赦ください。

 

①overture〜OPブロック

でっかい会場で豪華なライティングのoverture、アリーナ公演だーーー!と胸高鳴る。HiHi Jets(曲)のイントロが流れ、たくさんのフレッシュJr.の方々(©︎ゆうぴー)が先に踊り出す光景、めちゃくちゃジャニーズ、これぞジャニーズ!!!!!バックJr.が付くことは大人が決めたとは思うけれど、ハイハイジェッツ(およびそのコンサート)が大人にとって、HiHiのコンサートに付かせよう、と思わせる存在であることが嬉しい。バックJr.の存在意義や、バックJr.にとってのこのコンサートの意味みたいな部分もきちんと理解している彼らが好き。ハイハイジェッツって、自分が入りたてのフレジュだったらなんかかっけぇし強そうだし最初めちゃくちゃ怖いと思うんだけど、メイキングでの様子を見ると、彼らが後輩に慕われているのが頷ける。蒼弥がリハ場で指導している様子然り、涼くんの声をかける様子然り、円陣での優斗くんの「自分が一番輝くという気持ちで」「俺のファンにしてやるという気持ちで」という言葉然り、ああ、この人たちはバックにつくJr.ことも気遣うことができる/尊重できる人たちなんだなって、後輩のこと全然下に見てないなって、当たり前かもしれないけれど、そのことがとても誇らしくて嬉しかった。自分達がバックに付いていた頃にしてもらってありがたかったことや嬉しかったことを、自分達が付いてもらう側になった今、後輩に還元できるハイハイジェッツが好き。

ところで、ジャニーズの人たちがいつまで経っても話すエピソードの一つに"初めてステージに立ったコンサート"の話があると思うのだけれど、「HiHi Jetsの五騎当千」が初めてのステージとなったJr.がいると思うと、すごいね。。。

 

初の単独アリーナ、まあこれで始まるよねと、なんとなく予想していても、イントロがかかるとやはり脊髄反射でぶち上がってしまうHiHi Jets(曲)。お決まりの優斗くんの「どーもーーー!HiHi Jetsでーーーす!!!!!」からの、煽り、からの、カッカッカッ…ドン!に合わせてローラー×ポップアップでHiHi Jetsが登場する。何度見たって最強すぎる。前人未到のローラーポップアップ。ハイハイジェッツまじかっけぇよ。最高だよおめぇら。衣装も豪華。ハイハイジェッツの衣装、基本的に布多くて重そうでお金かかってそうで、しかもメンバーごとに形やデザインが違うこだわりだらけで、本当に綿密に作られていてだいすき。

そんで会場デカいしめちゃくちゃ動くだろうし、失礼ながらまあほぼ音源だろうな〜と思ってたら、え?まって、生歌?めちゃくちゃ歌うじゃん。え?歌上手くない?え?歌ってるよね???え?????なになにハイハイジェッツこわい。。。(←結果的にほぼ生歌だった(よね?)のでずっとこれが続くことになる)

 

間奏でのお決まりのC&R、もちろん声は出せないので観客のレスポンスは無音なのだけれど、ペンライトの振りと共に\HiHi Jets!/という幻聴さえ聞こえる。ゆうぴーの煽りは、無観客でも無歓声でも変わらない熱量で、そこがだいすき。はやく声出せるようになりたいね。

 

間奏後の走れHiHi…に合わせて縦花をローラーで爆走するJets、これぞ見たかった光景すぎて、泣いた。その速さに置いてけぼりにされるのすらうれしくて、ずっとずっとこの景色が見たくて。はぁ〜…やっと、やっと、ここまできたんだなぁ。

この会場にいるおよそ全員がHiHi Jetsを観に来ている。会場いっぱい、彼らのために照らされる、5色が満遍なく広がるペンライトの海。なんだか今までの色々を思い出して、あまりにも感慨深くて、やっぱり泣いた。

 

HiHi Jetsを皮切りに、序盤3曲、とにかくローラーで走る。縦横無尽に走る。蒼弥がメイキングで、絶対そうすると決めていた、というようなことを言っていた。一曲の中で、前⇄中央⇄後ろ⇄外周とこんなに自由に移動するなんて、今までどんなグループのライブでも見たことがない。ハイハイジェッツにしかできない。彼らにとっての当たり前、だけど彼らだけの特別。ローラーって本当に速いなぁ…なんて当たり前のことを思ったりして。おっきな会場で彼らが見せたかったもの、おっきな会場でおたくが見たかったもの。誰よりも速く走る彼らが言う「一人も置いてかねーからな!」、あまりにも良い。

 

OPブロックは、とにかくハイハイジェッツの勢いに巻き込むような、ハイハイジェッツのライブとは、を見せるような、無条件に観客をぶち上がらせるような構成だったように思う。"ハイハイジェッツが畳み掛けてくる"感。

序盤3曲で会場の熱を上げ、定番曲のクラホリとFIRE。何度も披露していることで我々はもはやイントロでぶち上がる身体になってしまっているし、披露するたびにブラッシュアップされているので彼らの歴史?成長?を感じながらさらにぶち上がる。

意図が見える選曲・構成がハイハイジェッツのライブの強みだと思うけれど、OPブロックだけでもそれを感じる。

 

EotFの最後、そおやが空に向かって「代々木まできたぞ!!!」と言ったけれど、じい、見ていてくれたかな???ハイハイジェッツ、ここまできたよ。

 

②ソロコーナー

Fence、何回見たって最高。スリーピーススーツ、サングラス、拡声器。緑色に染まる会場、赤いライト。初単独アリーナで原点回帰(?)のFence。痺れる。

 

DON'T WANNA DIE、存じ上げなかったけれど、北山さんの曲らしい。さくちゃんのダンスがすごく映える演出。おっきめJr.のみんながバックで踊るのも良い。さくちゃんほんと歌上手くなったなぁ。

 

イントロとシルエットだけで絶対橋本涼だ!!!!!となるFaKe。登場で息を呑み、視聴後、橋本涼さんのFaKe………しか言えなくなる。シーツとか指輪とか考えたのだれ?天才?失礼ながら本家菊池風磨さんのFaKeを見たことがないので、今度見てみようと思います。ありがとうございました(合掌)

 

みじゅが歌う二宮さんの虹。耳心地のいい伸びやかな声。みじゅ、本当に歌がうまい。完璧に歌い上げたあとの、ホッとした笑顔がまた良い。

 

終電を超えるゆうぴ〜〜〜〜〜すきすきすきすきすき…………(バタン)

ほんとうにかわいい。なんてかわいいんだろう。。。こんなにかわいい22歳男性がいていいのだろうか。。。間奏の優斗くんなんて、たくさんのちびっこに囲まれてもなお、ダントツのかわいさを誇っていてわけがわからない。かわいい優斗くんを見ると、一旦すべての思考がどっかに飛んで、心が溶ける。浄化作用がすごい。なんで11月にクリスマスの歌?とかいう疑問もどうでもよくなる。優斗くんって、楽しくて明るいキラキラアイドルソングが本当に似合う。途中でメンバーのみんなが出てきて、一緒に歌い踊る。優斗くんが見せたい優斗くんって、優斗くんが好きな自分の姿って、結局つまりこういうことなのかな、と思う。みんなの中で楽しそうに笑う優斗くん。優斗くんの楽しいはここにある。そのかわいい笑顔が見られるのならなんだっていいし、そのかわいい笑顔をまもれるのならなんだってします。

 

(余談だけどメイキングで、せっかくだから間奏のポーズをチームごとに変えたほうがいい、自分はそれに合わせる、と優斗くんが提案しており、その仕事人っぷりにめちゃくちゃに好きが溢れたのは言うまでもない。)

 

それぞれのソロ曲で客席のペンライトが次々と色を変え、一色に染まってゆく様がとてもとても綺麗。

 

③Lucky man〜Make You Wonder

ゆぴソロ〜Lucky man〜ウィークエンダー〜TWL、第一回視聴時からいちばん好きな流れ。本当に本当に好きですでに何回も見返した。ここだけまじで何回も見ている。

ソロ終わり、メンバーとフレジュくんたちをステージに残し、一瞬履けてだいすきメンカラ衣装を身に纏って出てくる優斗くん。ありがとう〜!からの、流れるように始まるLucky manのイントロ。最高ーーーーーーーー!

 

少クラでは見たけれど、ライブでやっている映像はまた一味違う良さがある(欲を言えばサマパラも見たかったですが…)。客席のペンラの動きが揃っていて気持ちいい。水に浮かべて〜の優斗くんの表情がすき。\KP!/のはしゆと、少クラでは見られなかったので、見られて嬉しい。これはみんなだいすきなはしゆとすぎる。しかしLucky man、本当にハイハイジェッツに似合っている。似合っているのか、ハイハイジェッツが楽曲を自分達に似合わせるのが上手いのかはわからないけれど。とにかく本当に良い。そして優斗くんがメンカラ衣装のマントをはためかせるたびにときめく。本当にこのメンカラ衣装がだいすき。マントが最高。マントの動きが天才的。考えて下さった方、ありがとうございます。

No.1 hero〜でNo.1を掲げながら縦花ど真ん中をズンズン切り開いて歩く優斗くん、完全に最強のひとで、眩しくて倒れそうになる。世界の覇者、スーパーヒーロー。

初めて見た時から、ここの振り、フォーメーションがだいすき。最強のハイハイジェッツ。

曲終わり、ターンと共にはためくマントにまたときめく。あ、このシーンは、進研ゼミ(写真)で見たやつだ!!!!!

 

からの、ウィークエンダーが最高最高最高。ハイハイジェッツ、大抵のカバーがマイナー気味の選曲なので、ザ・みんなが知っている王道曲がくると逆に新鮮で良い。私が知っている曲をハイハイジェッツが歌い踊っているー!の体験が今まであまりなかった(クリエは入ってないので見てない)ので、なんだか不思議な気持ちになった。ウィークエンダーを歌い踊るハイハイジェッツ、とことんアイドルでとても好き。ハイハイジェッツって、まじでなんでも似合っちゃうんだよな〜。明るくてキャッチーな曲のゆうぴー、本当にかわいくてかっこよくて楽しそうでだいすき。その甘い歌声も、こういう曲に本当によく似合う。個人的に全編通してもウィーケンのゆうぴーがいちばん好きかもしれない。

ところで、あの特大のそやゆと、一体なに?????ほんとそやゆとってやつは……………

 

エイトを通ったおたくなので、幾度となく聞いたTWLをハイハイジェッツがこの大舞台で(おそらくみんなが知っている盛り上げ曲として)歌ってくれたことが嬉しい。ぎゅっとしてるハイハイジェッツかわいい。これまた幾度となく聞いた錦戸亮ちゃんの「納期 根気 せまる 疑心暗鬼〜♪」パートを優斗くんが歌っているのはさすがに沸いた。応援〜パートをみじゅに歌わせるハイハイジェッツ、解釈大一致大優勝。お前ら騒がしいわ!!!!!(かわいい)

 

MYWはストリート風のバクステで。ステージ自体にデカいローラー用セットを組めるのも、アリーナ規模で公演をする醍醐味だなぁ。有り得ないバンクで滑るハイハイジェッツに見慣れてしまっているけれど、冷静にこのセットの中を自由に滑り回れるハイハイジェッツ、あらためてすごいな。これはもう一種のクセで、デカバンクが登場するとゆうぴーいける!!?!?と思ってしまうけれど、もう全然いけるのよ。本当にすっごくローラー上手くなったよね、、、ゆうぴーだけバンクの真ん中で旗振ってた頃が懐かしくて感慨深い。追い風を纏って〜で優斗くんがマントをはためかせながら降りてくるところが強くて綺麗。

 

④MC

女装だれが一番かわいかったか選手権、露出で票を稼ごうとするゆうぴーが相変わらずサイテーでだいすき。ハイハイジェッツ、どうかいつまでもゆうぴーがふざけられる場所でいてください。

どっちが盛り上がってんの対決、ここ一体俺チームでいいの!?なゆうぴーかわいい。「俺から目ぇハナスンジャネーゾ」かわいい。叩けば叩くほど速くなるウマ息子ゆうぴー、このダッシュが完全に後半曲に響いており、かわいそおもしろかった。でかい会場でもファンとの距離感が変わらないハイハイジェッツがだいすき。

円盤を見ていて思い出したのだけれど、唐突にこのライブのMCのときだけ披露されたオニツカタイガーコラボって、まじで一体なんだったんだろう。。。

 

⑤だぁどら〜Fight Back

それぞれの名前の幟を掲げ、たくさんのフレジュを従えただぁ〜どら、賑やかで楽しい。新歌詞は何回聞いても本当に愛だよなぁ。橋本涼さんの「は〜ふ♡」が聞けてうれしかったです。はやく声出してC&Rやりたいね。

 

Beastは代々木で持ってきたのは少し意外だった。ハイハイジェッツってたくさんのオリ曲のひとつひとつを忘れていなくてすごい。そしてゆうぴーバテてない???

 

baby goneのRimix、何回聞いても完全にデビュー組のそれ。電飾ローラータイムきた!5分割の画面に映る5人のシルエットがかっこいい。ハイハイジェッツが何でもさも当たり前のようにやるのでこっちの思考がバグってしまうけれど、その長方形の小さいステージにローラー履いて全員で乗るの冷静にこわくない!?べびごんは5人になって初期の頃のオリ曲で今まで何度も歌われているけれど、成熟した今のハイハイジェッツが歌うべびごん、バシッとハマる感じがあってかっこいい。

 

通称シャンデリア(出典:メイキング)と呼ばれていたでっかい装置が降りてきてセンステでFight Back。何を言っているかわからないと思うが、光る鉄棒の下をぐるぐる回ったあと、全員で一斉に逆上がりをする。ローラーを履いてなければ絶対にかっこよくならない紙一重の演出だけど、ちゃんとかっこいいのですごい。

 

⑥V6コーナー〜フレジュコーナー

V6が解散した11月、その聖地・代々木でV6のコーナーを設けるハイハイジェッツ、ジャニーズ事務所で育ち、事務所を愛し、先輩をリスペクトしているハイハイジェッツですき。

 

フレジュコーナーは、ごーごーきっずのみんな(この時はまだグループじゃなかったけど)が猪狩蒼弥振り付けのわなびーを歌い踊っており、この子たちは結成当初から猪狩蒼弥に振り付け・指導してもらえるのか…絶対ものすごいローラーチームになるじゃん…となった。

あと噂のスーパー大東タイム、まじでスーパー大東タイムだった。大東くん、実に爽やか。

 

⑦$10〜COMPLETE

フレジュコーナーが終わって、$10のイントロと共に一瞬暗転し、メンステから出てくるハイハイジェッツの貫禄。強い。少クラで擦り切れるほど見た$10。やっぱりバチクソかっこよくて痺れる。この赤黒衣装本当に良いよね。

 

からの、Be COOL。正直、セトリを知っていても、あまりにも格好良くて天を仰いでしまった。もし私が初日に入ったおたくだったらたぶん腰抜かしてたし、Be COOLに後半の記憶全部持ってかれていたと思う。懐かしい曲を絶妙なタイミングで引っ張り出してくるハイハイジェッツ、やはり巧者で感服する。はぁ〜〜〜たまらんな。。。

 

終盤の最後の盛り上がりに情熱ジャンボリーをもってくるのもうまい。余韻に浸らせる暇を与えない構成。ハイハイジェッツのオリ曲って本当にバリエーションに富んでいるよなぁ。ジャンボリーだいすき。バクステでぎゅっとしてるハイハイジェッツかわいい。

 

ひとしきり盛り上がり、一旦暗転して静寂に包まれたあとに始まるCOMPLETE。5人で歌う初めてのCOMPLETEをこの初単独アリーナ公演となる代々木の舞台に持ってきた意味。みんな本当に良い顔をしていて泣けてくる。

2019年の夏、Be my storyでせり出てくるステージに並ぶ5人、5分割の画面に映し出される彼らの姿を見て、ああ、もう彼らがいるべきはこんなとこじゃない、もっともっと大きい場所だ、と感じたのをふと思い出す。5つ並んだスタンドマイク、まっすぐに前を見つめてCOMPLETEを歌う5人、あのときよりも大きな5分割の大画面。その光景があの夏に妙に重なって、ああ、彼らはまた次のステージに進むんだな、と確信した。やっとここまできた、けれど、彼らはもっともっとさらに大きい場所へ向かってゆくのだな。本当に敵わない。君たちならどこへだっていける。

 

⑧FRONTLINE

初の単独アリーナ公演で初披露された新曲。このタイミングでこの曲を持ってくること、そこには意志しかなくて、ハイハイジェッツって本当にとんでもないな、と思う。白くてふわふわでゴツゴツの重そうな新衣装を身に纏って、俺たちこそ最前線だ、と歌う挑戦的で攻撃的ないかつい曲。新世界を見せてやる、俺たちが連れてく、とハイハイジェッツが言うのなら、嵐おこす光速で進んでいく彼らのことを、片時も目を離さずに見ていたい。振り落とされないように、なりふり構わずしがみついてでも彼らについていく。彼らが最前線に立つそのとき、絶対に当事者でいたいとまた決意を新たにした。

 

⑨挨拶

毎回全員分の挨拶レポを探して拝読するくらいHiHi Jetsの挨拶は本当に良くて、五騎当千オーラスの挨拶も言わずもがな全員とても良かったので、映像として残ったことが本当にうれしい。本来なら全員分のコメントを残しておきたいところなのだが、分量がとんでもないことになるので致し方なく割愛して、今回は優斗くんの挨拶のことだけ書かせていただく。

 

この挨拶で優斗くんは、涙を浮かべながら、大切に言葉を選びながら、2019年のことに触れた。2019年について、ジャニーさんが亡くなったことのつらさ、以外のことに触れたのは私の記憶の限りでは今回が初めてだったように思う(当日に読んだレポが正しければ、映像では核心をつく言葉の部分は消されていたが)。

色んなことが重なったあの年、優斗くんの夢も大切な場所も叶えたい未来もその笑顔も全部全部まもりたくて、背負っているものの大きさに眩暈がして、いつだって逞しくそこに佇む優斗くんがいつか潰れてしまわないか、消えてしまわないか不安だった。HiHi Jetsがだいすきで、5人で笑う姿をまた見たいと心から願っていたのは事実だけれど、一方で私にとっては優斗くんが何より大切だったので、君が望むなら手放したっていいんだよ、と何度も思ったのを今でも覚えている。ゆうぴーが笑えない世界なんて、ゆうぴーの夢が叶わない世界なんて、そんなのくそくらえだ、と本気で思った。

 

それでも、心の陰りを微塵も見せず、何でもないような顔をして3人の真ん中に、Jr.の真ん中に立ち続ける優斗くんに救われていたのもまた事実だった。想像を絶する大きなものを背負いながらも、少なくとも私たちから見える世界では、なにも変わらぬ様子でそこに立ち続けてくれていた。優斗くんを救いたかったのに、挫けそうな私の心を救ってくれたのは結局いつも優斗くんだった。優斗くんは本当の本当に大事なことは胸に隠しておくのがとっても上手なひとで、いつまで経っても本当のところは何考えてるのかわかんなくて、そういうところが心底だいすきで信頼している部分のひとつなのだけれど、当時もやっぱり暗い部分はひとつも零さずに、記憶の中の優斗くんはいつだってカラッと笑っていた。

 

だからこそ、今回の挨拶であのときは正直キツかった、という胸の内を話してくれたことに、ああ、もうそんなふうに皆の前で話せるくらい、HiHi Jetsは前に進んだのだな……と思った。当時を過去として話せる今が、キツかったと零せる今があって良かったと心から思った。

5人のHiHi Jetsを守ろうと手を差し伸べてくれた大人たちが彼らの周りにいたことも知った。これは当時の処遇や彼らが置かれた環境から薄々気付いていたことではあったけれど、ジャニーさんがいなくなっても彼らの未来を守ろうとしてくれる、彼らに賭けたいと思ってくれている大人が彼らの周りにいてくれることをあらためて知って、本当に安心した。

5人を応援できている今、絶対に当たり前なんかじゃない。あのとき誰一人として5人を諦めないでいてくれたから、今がある。君は君の好きなように、君のことをいちばんに考えて、君の楽しいを大事に生きていいんだよ、何にも背負わなくていいんだよ、といつも思っているけれど、ゆうぴーの選んだ人生がハイハイジェッツなんだよな、と何度目かの答え合わせをした。

 

HiHi Jets(曲)〜ED

挨拶からそのまましっとり終わりそうな空気の中で、ラストに2回目のHiHi Jets(曲)を持ってくる構成。これだからハイハイジェッツには敵わない。セトリ全体を通して見ると、まさにハイハイジェッツ総集編、ぎゅぎゅっと詰め込みました!みたいな、まるで自己紹介のようなコンサート。そのコンサートがHiHi Jetsに始まりHiHi Jetsで終わるなんて、あまりにもよくできている。別にここが目標ではなく、集大成でもない、もっと先の目標のための通過点、ここからまた加速していくぞ、というライブにする、というその意図がしっかりと伝わってくる。ハイハイジェッツのコンサートはひとつひとつの構成・選曲に全て意味があって、その意図が観客である私達にもバシバシ伝わってくるのがすごい。間奏で蒼弥が「俺たちが伝説になるって言う限り俺たちは一生挑戦者です!だから死ぬまで、俺たちは誰よりも速く!誰よりも自由に!誰よりも派手に!この世界に居続ける!!!」と叫ぶ。落ちサビで外周の内側を向き、笑顔で視線を交わし合う5人。ああ、この人達を応援できている今が本当にしあわせだ。

 

アンコールのZENSHIN、ぎゅぎゅっとするハイハイジェッツがかわいい。2番が映像に残ってうれしい。姿が見えなくなった後の、\ハイハイ !/がないのはやっぱり寂しくて、本当にはやく声が出せるようになるといいなぁと思う。

 

最後まで見てやっと、今回もボーッとする時間が1秒もなかったな、と気付く。ハイハイジェッツは本当にコンサートが上手い。気を抜く暇を与えない。だから最初から最後までずーっと楽しい。これって本当にすごいことで。もっともっとたくさんの人に彼らのコンサートを見てほしい。蒼弥が言っていたように、10年後20年後彼ら以上に私達を楽しませてくれる人なんていないと本気で思う。最高のエンターテイメント集団、HiHi Jets

 

本当はメイキングの感想も残したかったけれど、有り得ない超大作ブログになってしまったのでここで一旦おしまいにする。

 

 

挨拶の最後で優斗くんが言った「HiHi JetsHiHi Jetsだけの道でトップを取りにいきます」という言葉に、8.8の翌日のEXで聞いた「僕たちは僕たちの道でトップを目指して行きたい」という言葉が重なって、この3年弱に思いを馳せた。あの頃よりずっと鮮明な輪郭を帯びたその未来を彼らが手にするその日まで、彼らにとっていちばんの追い風であり続けたい。

 

時は2020年

 

先日の配信について、昂った感情を文字にするべく文章を書き始めた。うまくまとまる気がしないけれど、見切り発車してみる。

cdcgトリで階段バーーーン開いてはいはいじぇっつドーーーン出てきてゆうぴー「俺たちも混ぜてくださーい!」の時点で最高ーーー!になった。HiHi Jetsめちゃくちゃかっこいいーーー!横アリメンステドセンで5人並んで歌う姿が本当に強くて眩しくて、絶対に横アリ単独やりたいね、やろうね、と思う。ところで、派手ピンク衣装やっぱりHiHi Jetsにとっても似合うよね、好き。個人的にはこの衣装のときのそおやの帽子姿がとても好きです。

HiHi Jets(曲)が始まって、やっぱり最初はこれですよね!!!!!になった。曲冒頭で牛乳の話をし始めるゆうぴー、かわいいけど、何…?感すごくておもしろ愛しかった。人生って最高だねぇ。そおやの「尺ミスったーーー!」はレポ(レポ?)を見て気付いた(聞き取れなかった)。さくちゃんの片手ロンダート、いま片手でロンダーした!!?!?よね!!?!?となった。かっこよすぎですよ作間さん。それにしてもHiHi Jets(曲)の安定感と安心感。そして見聞きすればするほど、この曲がデビュー曲じゃなくて何があるの?の気持ちになってしまう。優斗くんの煽りは、前回の配信のときもだったけど、お客さんがいないと調子狂っちゃうのか、タイミングが微妙にうまく取れないのが愛おしい。でも、無観客ライブなのに、そこに観客がいるときと同じ温度で煽ってくれる優斗くんが、HiHi Jetsが、めちゃくちゃだいすきだな、と思う。そしてそれと同時に、すごいなぁと感心する。お客さんがいないのにあの煽りをできるのは、きっと当たり前なんかじゃなくて、とってもすごいこと。私の好きなひとたちは、すごいなぁ。からの、花道爆速ジェッツ!!!!!何回見たって、最高ーーーーー!最強ーーーーー!優勝ーーーー!の気持ちになる。ローラーを履いて、誰よりも速く駆け抜ける彼らの姿が、とってもとっても大切でだいすきだなぁと思う。ことあるごとに(勝手に)ローラーを憎んでいた頃が懐かしいな。こんなふうにおっきい会場で、思いのままにローラーを操って縦横無尽に駆け回るジェッツを、これからもっともっとたくさん見られますように。

ゆうぴーの「みなみなサマー」のテイストがいつもと違って動揺してしまった。直後に笑ってるのを見ると本人はウケを狙った(?)ように思えたけれど、普通にかっこいいので不意打ちでそういうことされると好きになっちゃって困る。こちとら耐性がないので気を付けてほしいです。おいシャンもだいすきだけど、みなみなサマーも久しぶりでうれしかった(欲を言えばおいシャンもやってほしかったけど)。センステのびーちゃんに、バクステからじぇっつが駆け寄って合流する構図が、なんだかはいびらしくて良い。歌が始まったら夏が蘇ってきて、サマステに行きたい気持ちが大爆発して困った。それにしてもび〜ちゃん歌がうまくなったなぁ。みんな成長しててすごい。なんだかんだでび〜ちゃんのことも3年間見ているようなものなので、勝手に感慨深いものがある。(ドラマおめでとう!) お互いが成長していくほどに、はいび〜という括りが、キラキラと宝物の輝きを増していくように思える。もしかしたら、彼らにとってもはいび〜という括りは、青春の宝箱になりうる存在なのかもしれない。今年もはいび〜の夏曲がほしかったなぁとどうしても思ってしまうけれど、"心のサマーステーション"で楽しい夏を過ごせるといいな。

WYHの前にトラがUTをやっていたので、もしかしてこれは…だぁどらくるか…?と思っていたら、さく「だぁ〜くねすどらごん!」私「キターーーーーー!」。無観客ライブでだぁどらを持ってくるHiHi Jetsのこと、やっぱりめちゃくちゃ大好きだなぁと思う。ゆうぴーいつのまにそおやの紹介パート正しく歌えるようになったん!?指導入った!?と思ったら、後日の伝記で「いつの間にか、成功しました笑笑笑」と言っていて、本当に君ってやつはおもしろくてかわいいな。いつものライブと同じテンションと温度感で、煽りも一切変わりなく、配信なのに一体感さえ感じるようなだぁどら、楽しかったなぁ。それにしても、5人になってすぐ、HiHi Jetsがいまのかたちになってすぐ、だぁどらを作ったそおやはすごい。だぁどらの詞の通りにHiHi Jetsが進んでゆく。天下に轟く五人組のファンとしての人生がとてもとても楽しいです。優斗くんに関して言えば、たぶん多くの優斗担には伝わると思うのだけれど、ストライプのとことか、求めているのは先の先!とか、本当にだいすきすぎて何回も何回も見てしまった。表情とか、仕草とか、手の振りとか、もうすきですきでたまらなかった。ゆうぴーコールのときにイヤモニ外して(聞こえるはずのない)声を聞いてくれるのもだいすきな優斗くんだった。

それから、優斗くんが、「俺たちについてこいよ!!!!!」と言った。

優斗くんはいつだって、誰も苦しくならないように言葉を選んで、色んな選択を受け手側に委ねてくれる。そんなふうにやさしいところもだいすきなところのひとつなのだけれど、その優斗くんが「俺たちについてこいよ!!!!!」と言った。煽りのテンションの一部だとしても、優斗くんが、「俺たちについてこいよ!!!!!」と言った。たまらなかった。うれしくって、たまらなかった。もう何回見たんだってくらい何回も何回も見たけれど、何回見たって泣きそうになってしまう。明確な覚悟と意志をもって、自担から投げかけられる力強い言葉が、こんなにうれしいなんて知らなかったなぁ。

Eyes of the futureはいちばん見たかった曲だったので、イントロが流れた瞬間、感極まってしまった。あーーーーーひさしぶり、おかえり、Eyes of the future。2019年、寂しかった4ヶ月弱の間、信じる力が弱くなってしまった時、心が折れてしまいそうになった時、少クラでのこの曲の「これが最後じゃない」を信じて生きていた。本当はとてつもなく怖かったのだと、今になって思う。年が明けて2人が帰ってきても、きっと完全に今まで通りに元通り、なんてことにはならないと思っていた。それは彼らの扱われ方が、という意味でなく、HiHi Jetsの関係性が、という意味で。HiHi Jetsのこと、見くびっててごめんね、と思う。私が思うよりも君たちはずっとずっと強かったよ。なによりも聞きたかった「時は2020年 この指とまれ」を聞いて、ようやく時計の針が進んだ気がした。やっぱりとってもいい顔で歌うんだなぁ、優斗くん。目的地は そう Brighter future。HiHi Jetsとまた一緒に進んで行けるんだなって思って、たまらなくうれしくなった。

バクステでのサビの途中、優斗くんがこっちに向かってとってもいい笑顔でピースをするのだけれど、本当に本当に楽しそうで、なんかもう、あまりにも良すぎて涙が出そうになる。HiHi Jetsの中で楽しそうに笑う優斗くんを見るたびに、優斗くんにとっての"楽しい"の答えはここに、HiHi Jetsにこそあるのだと、何度だって噛み締める。

この曲のそおやのラップの歌い方がだいすき。fenceみたいなラップもできる彼が、HiHi Jetsの未来に乗せたこの曲で、大切に包み込むように柔らかくやさしくラップを歌うのが、本当にだいすきでたまらない。初めて聞いた時もびっくりしたなぁ。

そして、この曲のサビ後(サビ中?)と間奏ダンスで特に感じたのだけれど、優斗くんのローラーがとってもうまくなってて驚いた。いつの間に?という。明らかにいろんなステップが上達している気がする。今までごまかしていたようなところもごまかさずにできるようになっている気がする。分かりやすかったのはシカゴだけど。なんだか余裕すら見えてめちゃくちゃびっくりしてしまった。ローラーダンスもめちゃくちゃかっこよく踊れるようになっている。まだまだ成長していくのかね君は……かっこよすぎるでしょう……。

メンステに戻った5人がソーシャルディスタンスなぞ存じないとでも言わんばかりに5人並んでぎゅっとなっている姿が愛おしくて強くて眩しくてだいすきで、(何の力になれるかわからないけれど)私の持っている力をすべて尽くして守りたいと思った。2019年夏、8.8のあとに聞いたときも強く響いたこの曲の最後のラップ詞を、2020年に、あのときとはまた少し違う気持ちで聞いた。伝説になるという彼らの大きな夢、そこに至るまでのひとつひとつの小さな目標を叶えるときも、絶対に当事者でありたいとまた強く思った。

配信を見て、あらためて思ったこと。

HiHi Jetsの真ん中で、楽しそうに嬉しそうに誇らしそうに笑っている優斗くんが、やっぱりなによりいちばんだいすき。この笑顔がここにあるのなら、なんだって信じられちゃうな。

時は2020年。HiHi Jetsとともに時を刻むその指にとまって、どこまでもついていくので、どこまででも連れて行ってね。

 

 

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拝啓 スーパーヒーロー

 

そういえば、スーパーヒーローになるという夢、口にしなくなったのはいつからだろう?最近聞かないなぁ、と思って、ぐるぐると考えていたら、どうにもこうにも文章を書きたくなったので、書いている。

 

スーパーヒーローになるという夢、ずっと前からあらゆる場で発してきた彼の大きな夢。

 

「俺がみんなのスーパーヒーローになりまぁ〜っす!!!!!」と太陽みたいな笑顔で叫んでくれた2018年1月の少クラのOne Love。まだこの時彼らは4人で、真ん中にはしみずがいて、両脇にそやゆとがいた。この頃の彼はまだ色んなことがみんなよりちょっとできなくて、だけど少しずつできることが増えてきていて、それを見ているのが本当に楽しかった。

 

2018年の2月にさくちゃんの加入が発表されて、HiHi Jetsは5人になって、彼はセンターに置かれた。初めて5人のアー写(?)が情報局(だったと思う)で公開されたとき、彼がセンターにいることにものすごくドキマギしたことを覚えている。4人のHiHiのことをとても愛していたので、5人になることに複雑な気持ちになったりもしたし、でも入ってくるのがさくちゃんって、そんなん明らかに攻めの加入じゃん!とワクワクしたりもした。今となってはこれ以上ないカタチがこの5人だと思っているけれど、4人だってとっても大好きで大切だったなぁ。

 

突然センターに置かれた彼に、勝手にいらぬ心配をたくさんしたけれど、そんな不安なんてひょいっと飛び越えるように、彼はあっという間にセンターで生きる人になった。センターに置かれてから彼は物凄い速度でアイドルとして成長していった。それまでももちろん常に成長していたけれど、自覚や覚悟みたいな意識の部分が、メキメキと成長していったように思う。5人になって、グループの夢を口にする機会が増えた。グループの夢、グループとしてこうありたい、その中で自分はこういたい、そういうことを話すことが多くなった。初めての5人クリエ、初めての単独公演となったサマステを経て、彼らは5人で大きな夢を追いかけるようになった。

 

私の記憶の中では最後に彼が"ヒーロー"に言及したのは情熱ジャンボリーの話をしたらじらーだったので、そこから1年と、少し。

 

彼が「甘えられるところはここで終わりにして」から1年、この1年本当に色んなことがあった。彼は背負うものが増えた、増えすぎた、のかもしれない。たくさんの仕事も、各所での大役も、さみしかった4ヶ月弱の間も、全てを立派に務めたその裏で、一体どれだけのことを考えただろう、と思う。その笑顔がだいすきだけれど、どうか背負いすぎないで、無理しないで、と何度思ったかわからない。色んなことを経て最近は、ファンのこと、求められているものに応えること、こうあるべき、こういう人になりたい、そういった言葉も多く口にするようになった。いつの間にか彼は随分と大人になっていた。

 

 

背負うものが増えすぎたのかなぁとも思うし、5人で叶えたい夢こそが今の彼にとってはいちばん大きな夢なのかなぁとも思う。実際のところはわからないけれど、"スーパーヒーローになる"という、大人が口にするのを躊躇うような、具体性なんてどこにもないのに根拠もなく信じられるような、不思議と視界が晴れ渡るような、未来がパァッと輝いて見えるような、無邪気でどデカい夢を、強くて明るい光のようなその夢を、太陽みたいな笑顔で臆することなく口にする優斗くんのことを好きになった。私にとってはずっと何よりも特別愛しい夢だ。だからもしかしたらその夢はもうその口から聞くことができないのかなぁと思うと、やっぱりとてもさみしくって、大人になんかならないでよ、責任なんか負わないでよ、って思う。

 

それでも、変わらないものだってたくさんあって、相変わらずなんにもしらないような顔で笑ってるし、声はクソデカいし、好き勝手わけわからんこと言って周りを混乱させたりもする。そのかわいい笑顔も、綺麗な顔立ちも、存在感のある眉も、真っ白い肌も、名前の後の「⚾︎」も、真っ直ぐなところも、優しいところも、大切な場面で丁寧に言葉を紡ぐところも、未来を無条件に信じさせてくれるところも、必ず期待以上の結果を返すところも、私にとって大きな大きな光であることも。

 

 

スーパーヒーローになる、という夢を口にしなくなった彼にさみしさを感じるのは、おたくの勝手なエゴで、彼の根本はきっと何も変わっていない。「何才になっても自分が楽しいと感じることを全力でやってください!!」が全ての答えなのだと思う。でも本音を言うと、やっぱりさみしいもんはさみしい。「スーパーヒーローになります!!!!!」って言ってくれないかな、また。

 

 

拝啓 スーパーヒーロー

私にとって君はとっくにスーパーヒーロー。好きになったときからずっとそう。そして、これからだってずっとそう。だけど、君はこれからもっともっとたくさんの人にとってのスーパーヒーローになってゆくのだろう。スーパーヒーローになるという君の夢、君が口にしなくなったとしても、勝手に特別愛しく思っているので、いつか数年後、数十年後、ポロっと口にしてくれたらうれしいなぁと思う。君がアイドルを終えるとき、やっぱりスーパーヒーローだったな〜!!!!!と大の字になる準備はできているので、どうか自分の楽しいを何より大事にして、どこまでも、どこまででも連れてってね。

 

優斗くんの夢が全部全部叶いますように。

 

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2019夏 髙橋優斗くんに会ってきた

 


※一部サマステのネタバレも含みますので、以下ご覧になるかはご自身の判断でお願いします。

 

 

7/24 髙橋優斗くんに会ってきた - きらめきの彼方へ

 

初めて優斗くんに会った2017年7月24日、このブログを書いた。あの日私は優斗くんを一生懸命応援しようと心に決め、それから2年、飽きることなくひたすらにだいすきで、今に至る。こんなことになるはずではなかったけれど、なんでこんなにすきなんだろうって不思議になるくらい、ずっと夢中でいる。

 

 

 

私は交通の便がわるい地方民である上に、仕事の関係上、休みもなかなか取ることができない。色んな現場があっても、働きだしてからは自分の中で折り合いをつけて諦めることがほとんどだし、私にとって、東京の現場にくることは、容易くない。それでも、それだから、夏休みという名の特別休暇を自由に取ることができる夏だけは、私にとって、絶対に優斗くんに会える、特別な季節になった。

 

 

 

はじめてのEXシアターに期待と不安を抱えながら足を運んだ2年前のこととか、こんなにも楽しくて最高な夏があっていいのか!?と衝撃を受けた1年前のこととかを思い出しながら、久しぶりに優斗くんに会えることに、これ以上ないワクワクとドキドキを抱えながら、今年の夏も東京に降り立った。

 

 

 

8/6 サマステ 夜公演

 

HiHi Jetsが与えてくれる夏は最高に決まっているので、始まる前から最高の気持ちだった。EXシアターの屋上で、あー今年も夏がきたなぁ、なんて思うようになった私はもうすっかりJr.担で、少し可笑しくなったりもした。

 


久しぶりに会う優斗くんは本当に眩しくて逞しくて頼もしくて、本当に本当に格好良かった。優斗くんが格好良すぎて、泣きそうになった。いつのまにこんな……いつのまに……って何度も思った。私が見てない間にだよって感じだけど。現場に入れないこと以外は追っているので見てはいるんだけど、それでもね、やっぱり生は違うので。正直、優斗くんが格好良かったという記憶しか残ってないくらい、優斗くんがひたすらに格好良くて、本当にだいすきでだいすきだった。ダンス本当にうまくなったなぁとか、なんて豊かな表情でパフォーマンスをするようになったんだろうとか、なんてやさしいかおでファンサをするんだろうとか、でもやっぱりかわいいなぁとか。歌がめちゃくちゃうまくなっていることにも本当に驚いた。これについては本当にいつのまに?という。おたくが知らないところでたくさん努力しているのだなぁ。そんなこと分かってるけど、あらためて気付かされた。好きになったときから伸び代しかない、優斗くんの可能性に惚れて好きになったと言っても過言ではないけれど、本当にどこまでも進んでいく。あまりにも頼もしく格好良くなった優斗くんに、ああきっとこの人はどこまででも、もっともっとずっと遠くまで簡単に行ってしまうなぁって思って、ちょっぴり泣いた。色んなもの背負いすぎてないかな?なんて勝手に心配して、変わらぬふにゃふにゃのかわいい笑顔を見て勝手に安心したりもした。

 


最後の優斗くんの挨拶。この日は途中で一部客席に笑いが起こってしまった。別に話の内容に笑ったわけではなかったけれど、あの空気、優斗くんが真剣に話すあの空気を、自分の感情のままに笑ってぶっ壊してしまうおたくがいることがめちゃくちゃ悲しくてくやしかった。なんでそんなことができるんだろうって本当に本当にくやしくて、最高に楽しかったはずなのに、そこでとてもさいあくな気持ちになってしまった。これからそういう場面がないといいなって心の底から思う。とまあ、この話はこれくらいにして、挨拶の話はまたのちほど。

 


この日はとにかく久しぶりに会った優斗くんがあまりにも格好良くて、本当にただそれだけで十分すぎるほど十分だったし、HiHi Jetsのライブはやっぱりとっても賢くて楽しくて最高だなー!もっとおっきいとこでやろう!全世界のひと、見てくれ!!!って感じだった。(公演の内容についてはあとで書くのでここでは割愛)

 

 

 


…さて、実は御察しの通りここから先の2日間の出来事について書き留めておきたくてブログを書こうと思い至ったので、ここからまだまだ続きます。疲れると思うので、各自必要に応じて一息入れてください。

 

 

 

 


8/8 Jr.祭り@東京ドーム


じぇっつはドームで何やるんだろうな〜たのしみだな〜〜大人数の中で優斗くん見つけられるかな大丈夫かな〜〜とか、まあとにかく楽しみな気持ちだけで向かった東京ドーム。思えば東京ドームバージンも優斗くんに捧げてしまったな。本当に優斗くんは色んな初めてを与えてくれる。

 


公演は、たっっっくさん思うことがあったし、色んな気持ちになったけど、私にとってのいちばんは髙橋優斗くんでありHiHi Jetsで、彼が彼らがだいすきだなぁとあらためて強く思った。優斗くんが、HiHi Jetsが、いつも通りの彼らでそこにいてくれたことに、本当に本当に心が救われた。

HiHi Jets(曲)で大声張り上げて会場を煽る優斗くん、いつもの、いつも以上の優斗くんで、本当に格好良くて誇らしくてだいすきだった。あのときの会場の一体感はあの日いちばんだったと私は思う。本当に誇らしかったなぁ。

オープニングでHiHi Jets5人が一番最初に階段を降りてきたあの景色も、アンコール終わりの挨拶でHiHi Jets5人だけがメンステに並んだあの景色も、花道をローラーで駆けて行く5人の姿も、絶対に忘れない。彼らが夢を叶えるその瞬間、絶対に当事者でありたいと強く強く思った。

 


公演後は連番した大好きな優斗担とたくさん話した。いろんな気持ちを吐露したあとで、彼らは何を感じて何を思ったかな?どんな気持ちだっただろう?はやく明日のサマステ入りたいねって、そんなことを話した。

優斗くんが好きだから、優斗くんがいちばんだから味わったこの日の色んな気持ち、ぜんぶ忘れずまとめて未来に持って行こう、優斗くんのこと、一生懸命応援しよう、と決意を新たにして、とにかくなにか伝えなきゃと思ってホテルに帰って夜な夜なファンレターを書き上げた。

はやくHiHi Jetsに会いたくて仕方なかった。

 

 

 

8/9 サマステ  夜公演


彼らに会えるのが本当に待ち遠しくて、とにかくこの日に入れる予定にしていて良かったと心から思った。

この日も前述の優斗担との連番。遅番だったからギリギリまで彼女のオススメ喫茶店で過ごして、とても雰囲気の良い喫茶店だったので、なんだかすごくいい精神状態でEXシアターに向かった。階段を降りながらやっぱりすごくドキドキしてきて、彼らはどんな顔で出てくるんだろうとか、会場の雰囲気はどんなだろうとか、色んなことを考えた。ぎゅうぎゅうの中になんとか入って、視界を確保していたら、すぐにライブが始まった。

 


幕が開いてステージ上には、いつものHiHi Jets。いつもみたいにみんなすごくいい表情を浮かべて、客席を煽る。眩しくて泣きそうだった。やっぱりHiHi Jetsは最高だ。優斗くんが全然変わらない顔で笑ってるから安心した。もちろん彼らはプロだから当たり前なんだけど、いつものHiHi Jetsがそこにいることにめちゃくちゃ安心した。

そしてやっぱりあの登場は何度見ても痺れる。考えた人誰?天才かな。

公演の流れは2日前と同じだったので、どの曲も2日前よりも落ち着いて見ることができた。

優斗くんがカメラに抜かれたときに曲に合わせてつくる表情がだいすき。手を使った振りの美しさがだいすき。やさしい顔でファンサをする姿がだいすき。楽しそうに笑う顔がだいすき。あーだいすきだな、やっぱりだいすきだ。何も変わらずだいすきな優斗くんがそこにいて嬉しかった。

 


MCで、彼らは東京ドームの話をした。本当に楽しかったよね〜って自然と話し出す彼らを見て、ああ、この人たちは、強いなって思った。「皆さんにとってはコンサート会場かもしれませんけどね!?僕にとっては野球を観るところですから!!!あのへんで観てたんだ〜とか思うと感慨深かったよね」みたいなことをいちばん最初に言った優斗くん、めちゃくちゃ優斗くんでなんか安心した。

東京ドームで先陣を切るからには何か普通じゃないことしたいよね、って本番2時間前に思い立って真剣に話し合う彼らのこと、すっごく大好きだなぁと思った。その内容が「登場してバーーン脱いだら上裸に""祭""って書いてある」とか「グリコしながら大階段を降りる」とか「騎馬戦で降りる、上に乗るのは喋る優斗じゃなくがりさんで、優斗は担ぎながら喋る」とか、そういうちょっとふざけた?ぶっ飛んだ?内容なのもまるっと愛おしかった。全員がグループのことを考えて本気で意見を出し合えるところ、HiHi Jetsの魅力のひとつだなって再確認したりもした。で、色々考えた結果、今回は普通にいくのが一番いいっていう答えを導き出した頭のいい彼らのこともすっごく好きだなぁと思った。

HiHi Jets(曲)の盛り上がりのことも嬉しそうに話してくれた。アンダルシアの優斗くんの話も、青春アミーゴのみじゅの話も、パラダイス銀河のさくちゃんの話も、全部してくれた。君にこの歌をはやばかったよね、とか、アンダルシアのとき岩本くんがめっちゃ優しかった!とか、優斗結構大きいほうだけど岩本くんと並ぶと全然ちっちゃかったよね、とかも。他にもあったかもしれないけど、とにかく楽しい話をたくさんしてくれた。

あの会場にいたおたくが、あの公演を見たおたくが、色んな気持ちになったこと、彼らはちゃんと分かってるんだろうなって思ったし、その上で、あの場で楽しい話をすることで、救ってくれたような気がした。勝手にこちらがそう思っているだけで、彼らは純粋に楽しかったよね!だっただけなのかもしれないけど。それでも私は救われた。デビューの話題にはひとつも触れなかったことが、彼らの意思の表れだったように私は思う。

 


その後も曲目は進んでいき、優斗くんのソロが終わって始まる、Be my story。僕らはどんな未来だとしても乗り越えてくんだ、駆け出す空 虹の先へ。この曲の優斗くん、本当にいい表情をしていて、泣きそうになる。客席を見るときは、ファンのことを愛おしく思っているような、ものすごく優しい顔をしている。2日前に見たときもそうだったけれど、この日はより一層特別な気持ちになった。

曲の途中から、5人並んだステージがせり出てきて、モニターには画面5分割で全員の顔が映し出される。あの光景を初めて見たとき、ああ、もう彼らがいるべきはEXシアターなんかじゃなくて、もっともっと大きい場所だ、と思った。アリーナやドームにいるんじゃないかと錯覚さえしてしまうくらい。5人で客席を指差すあの瞬間、その先には無限に広がる輝かしい未来が見える。彼らはそこから続いていく確かな未来を指差している。この日見たBe my storyはそれはもう格別だった。

 

 

そのあと、べびごん、Oh yeah!と続いて(この流れも天才で大好き)、最後の優斗くんの挨拶。

既出だと思うので内容はニュアンスだけれど「僕たちには大きな夢があります。それは伝説になるという夢です。僕たちはジャニーさんが選んでくれたこの5人で、皆さんが好きになってくれたこの5人で、皆さんを伝説のグループのファンにします。そして、僕たちは唯一無二の伝説のグループになります。」ここまでは毎公演ほぼ同じ内容の挨拶をしていて、初日のレポが出た時点で泣いたのだけれど、この日はやはり特別グッとくるものがあった。"唯一無二の"伝説のグループになる、という、その言葉の意味を、この挨拶をする意味を、噛み締めた。そしてこの日はそのあとに「僕たちは、僕たちの道で、トップを目指していきたいと思います。」と言ってくれて、泣いた。本当にいつも欲しい言葉をくれるんだね。

 


そして始まる新曲 " Eyes of the future "

このタイミングで、この曲を歌うことの意味の大きさ。本当に途轍もなく意味のある曲を与えてもらったなぁと思う。与えてもらったのか、選んだのかはわからないけれど。

「時は2019年 この指とまれ」の優斗くん、本当にいい表情をしていてたまらなくなる。その表情がすべての答えだと思った。彼らの未来は絶対に明るい。この指とまっておかないと、絶対後悔するよ、なんて自信さえ見えるような気がして。絶対その指離さないからどこまでも連れてってね!!!!!と思う。

みんながHiHiポーズでマイクを持って「Look into the eyes of the future」と歌う。その光景が愛おしくて眩しくて誇らしくて、なんというか、絶対に守りたいと思った。誰よりもHiHi JetsのことをだいすきなHiHi Jetsが愛おしくてたまらなくて、本当にだいすき。

「We're gonna be a legend」俺たちが伝説になると歌ったそのあとに、「黙って見てろよ成功者すぐに産声上げる栄光が」で終わるこの曲。このタイミングでこの歌詞を歌うことの意味、意味、意味。なんて曲なんだろう、はーーーーー好き。好きが溢れて止まらない。

 


この曲で本編が終わって、幕が降りる。

この日、アンコールの声が小さくて、なかなか上がらない幕。それでも声が大きくならなくて、ライトが付いて、終了の放送が流れて、そこでやっとみんなが必死になって叫び出して。昨日の今日で彼らをどんな気持ちにさせてしまったんだろうってすごく後悔した。けれど、それと同時に、昨日の今日で、昨日の今日だからこそ、そこで甘んじずに声が出てなければアンコールをやらないという選択をできる彼らのことを本当に強いと思ったし、本気には本気を、というか、その心意気がかっこよくて、信頼できて、やっぱりだいすきだなぁと思った。彼らは私達のことを信じてくれている。いつも対等でいてくれて、本気でぶつかってくれる彼らだから、こっちもちゃんと本気でぶつかんなきゃだめだって当たり前のことにハッとした。

 


再びステージに出てきてくれた彼らは、もちろん最高のパフォーマンスを見せてくれた。あのYes!をアンコールに持ってくるってすごくない?なんで本編じゃないの?と思ったりもしたけど、声がなければ出ていくことが叶わないアンコールに、本気の曲を持ってくる彼ら、私達のことを本当に信頼してくれてるんじゃないか。この日のことがあって、そのことに気付いた。アンコールがあるのは当たり前じゃない、忘れちゃだめだな。

 


Yes!が終わってみなみなサマーに行く前のくだり、優斗くんが「俺最近床ドンしたいんだよね〜」とか言い出すから、"最近"床ドンしたいってなに!?とちょっと笑った。(余談)

 


みなみなサマーが終わって、締めの挨拶。

いつのまにか、いつもの、になったいつもの\ハイハイ!/をやって、いつもどおり蒼弥の言葉で幕が閉じて、5人の姿が見えなくなる。

 


この日、次の瞬間に聞こえてきたのは、蒼弥の「俺たちのこと東京ドームまで連れてってくれますか!」だった。

泣きながら\ハイハイ!/と叫んで、公演は終わった。

 


ほんとうに言葉で言い尽くせないほど、だいすきだと思った。優斗くんのことが、HiHi Jetsのことが、だいすき。どうしてこうも、欲しい言葉をくれるんだろう。どうしてこうも、まっすぐに信じさせてくれるんだろう。東京ドームで抱えた色んな気持ちぜんぶぜんぶ、ぶっっっ飛ばしてくれた。

 

 

公演後、連番した優斗担と呑みながらまたたくさんの話をした。

話の中でWU5月号のダリアの優斗くん(伝わる?)の話になって、2人でテキストを読み返して、泣いた。たまらなかった。

最近の優斗くんは本当に頼もしくて格好良い一方で、色んなこと背負いすぎてないかな?いつか潰れちゃわないかな?と勝手に心配していたのだけれど、そんなの全部杞憂だった。

優斗くんにとってHiHi Jetsは絶対に失いたくないもの、守りたいもので、そのためならなんだって背負う覚悟なんだよね。優斗くんにとって何よりも大事な居場所がここなんだ。優斗くんが心から笑える毎日がそこにありますように、といつも願っているけれど、HiHi Jetsこそがその答えで。彼らは、私達が思っているよりもずっと深くHiHi Jetsのことを愛しているし、彼ら自身が誰よりHiHi Jetsのことを信じている。そしてただまっすぐに5人で叶える未来を見つめている。彼らは大丈夫、私達が思っているよりもずっとずっと強い。この5人なら何だってできると、どんな夢だって叶えられると、本気でそう思う。そして何度だってそう思わせてくれるHiHi Jetsのことが、やっぱりだいすきだなぁと思う。

 

どうしてこんなに好きなんだろう、わからないね、わからないけどだいすきだね、なんて話しながら、とっても清々しくて最高の気持ちで帰路に着いた。

この特別な2日間をだいすきな優斗担と過ごせて本当によかったなぁと思う。優斗くんのおたくとして、HiHi Jetsのおたくとして、過ごしたこの2日間のこと、色んな気持ちも含めて全部、絶対に忘れない。

 

 

 

私の2019年の夏は、こうして幕を閉じた。

 

 

 

優斗くんを好きになってよかったなぁなんて、これまでも幾度となく思ってきたことだけれど、今年の夏、またあらためてそう強く思った。あの日あのとき優斗くんを見つけた私のこと、何度だって褒め称えたい気持ちになる。優斗くんを好きになった私の人生、本当に間違いないなって、そう思わせてくれる優斗くんのことがやっぱりだいすき。アイドルでいてくれてありがとう、HiHi Jetsという素敵なグループに出会わせてくれてありがとう。あなたが、あなたたちが夢を叶えるその瞬間、絶対に当事者でいたい。掴んだ指、離さないので、どこまでも、どこまででも、とびきり素敵な未来に連れて行ってね。

 

 

 

賢くて、やさしくて、まっすぐで、しなやかで、強い。

他の誰でもないHiHi Jetsで、伝説になろうね、てっぺんとろうね。

 

 

 

 


HiHi Jetsはさっさと伝説になるので、世界、見とけよ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

ところで、HiHi Jetsのライブは本当に最高なんですけど、なんと、HiHi Jets/7MEN侍のサマステ(前半〜MCまで)が8/18(日)にisiandTVにて配信されるので、興味ある方は是非ご覧になってください。(私のブログに出てきた曲はほぼ全て後半なので映りません。これに関しては本当にすみません。でも、後悔させないので、見てください。ぜひ。よろしくお願いします。)

 

 

 

 

※ 幕が閉じて姿が見えない状態でもうひとつ「〜〜〜〜?」\ハイハイ!/をやって終了、というのがお決まりのスタイル

高校を卒業する君へ

 

高校1年生の春にアイドルになった1人の男の子が、この春、高校を卒業する。

 

とある雑誌のインタビューで、「(高校生活の)思い出は…これといって大きなものはないけど笑、とにかく無事に卒業できてよかった」と笑う彼にどうしようもなく胸がいっぱいになってしまった。

 

普通の高校生として、普通に高校生活を送っていたら、きっと数えきれないほどの思い出を胸に卒業の日を迎えていたことだろう。普通に部活をして、普通に勉強をして、普通に友達と遊んで、普通に恋をして。

 

彼が高校生活を振り返ったとき、そんな"普通"はきっとどこにも存在しない。

 

"普通"を感じさせるところが彼の魅力のひとつではあるけれど、彼はこの3年間、決して"普通"ではない日々を普通に(それがあたかも普通であるかのように)生きてくれていたのだ。

 

そんなこと分かっていた、分かっていたのだけれど、ああ、そうか、そうだよな、と思わずハッとしてしまった。

 

 

私がいまいちばん大好きなその男の子は、臆病だけど思い切りが良くて、弱いけど強くて、勉強は苦手だけど賢くて、お顔が綺麗で、お喋りが上手で、野球が大好きで、声が大きくて、ちょっぴり不器用で、でも一生懸命で、真っ白で、真っ直ぐで、優しくて、かっこよくて、かわいくて、美しい。

 

アイドルとしてはまだまだ不完全で未完成だけれど、そこがまた彼の魅力でもあって、そんな彼だからこうも飽きずに好きでいられるのかもしれない。色んなことが人よりちょっとできない(と失礼ながら私が勝手に思っている)彼が色んなことをできるようになる瞬間を見られるのがうれしくて楽しい。彼が持つアイドルとしての感性や感覚の正しさにワクワクドキドキする瞬間がうれしくて楽しい。彼が思いがけない飛躍を遂げるたびに、世界を回すたびに、脚光を浴びるたびに、新鮮な気持ちでびっくりして、ハッとして、ちょっとドギマギして、勝手にいらぬ心配なんかもして、それでもやっぱりうれしくて楽しい。彼を好きになってから今までずーーーっと、1日も飽きることなくうれしくて楽しい。

 

彼が見せてくれる世界は私にとって常に新鮮で、キラキラと輝いている。未来とか可能性とか、夢とか希望とか、そういう不確かで目に見えないものを、漠然と、でも確かに、信じたい、信じてみたい、と思えるような、いとも簡単に信じさせてくれるような、そんな不思議な力が彼にはある。好きになってよかった、この子を好きでいたら間違いない、ともう何度思ったかわからないし、これからもきっと何度だって思うだろう。そんなふうに好きの答え合わせをしながら彼のことを好きでいられる今が、たまらなくうれしくて楽しい。

 

 

彼が自ら選び過ごした決して普通ではない高校3年間は、彼に何を与えたのか、それは結局のところ彼にしかわからないけれど、少なくとも私には大きな大きな光を与えてくれた。

 

大事な大事な、一度きりの高校生活のすべてを、アイドルというお仕事に捧げてくれてありがとう。

アイドルとして生きる道を選んでくれてありがとう。

 

アイドルとして生きる君こそが、私にとっては大きな大きな光だよ。

 

君が手放した"普通"の数だけ、君が過ごした眠れない夜の数だけ、君が流した涙の数だけ、いや、それよりもずっとずっとたくさんの幸せを、君には手に入れてほしい。

 

 

大丈夫、君にはきっと、キラキラ輝くとびきり素敵な未来が待っている。

 

 

君の夢が叶いますように。

 

 

 

優斗くん、卒業おめでとう!

 

 

 

何というわけでもないけれど

 

 

何というわけでもないけれど、ずっと、もう長らく、いつからかな、とにかくずっと文章を書きたかったので、文章を書き始めてみた

内容は特に決めていないけれど、少しだけ、この数ヶ月間のお話でもしてみようかと思う

 

 

この数ヶ月間は、おそらく私の人生史上最も力を尽くした数ヶ月だった

 

 

長いようで短くて、短いようで果てしなく長い数ヶ月だった

後にも先にもこんなふうに数ヶ月という期間を過ごすことはきっとない(ないことを願っている)

 

 

毎日24時間自由に使えるのに自由なんて一切なくて、忙しくないのにずっと忙しくて、時間は山程あるはずなのに全然足りなくて、毎日が毎日の繰り返しで、そんな毎日だった

 

 

まだ何も得ていないので詳細は省かせていただくけれど、まあとにかく私(←コツコツがんばるのが死ぬほど苦手)にしてはかなりの長期間ひたすら机と向き合っていた、わけである

 

 

 

(とはいえ、本当にずっとがんばってきた人に比べればきっと全然で、私のがんばりなんて足元にも及ばない、とは思うので、こいつはこいつなりにこいつの限界に挑んでたんだな、くらいの解釈で読み進めていたただけると有難いです)

 

 

春はぽやぽやオタクをしながら過ごし、夏は思いのままに遊ぶなどし(←この夏の間に同業のオタクと運命的な出会いを果たし、そこで自分が果てしなくやばいことに気付く)、秋も半ばまで休みはなく、休みになったら何はさておき現場に向かい、果てしなくやばいくせに10月末まで現場に(当初予定外だったのに増やして)行き、11月の現場も12月の現場もとりあえず申し込んだ(外れたけど)

 

何度も言うけれど、まじでコツコツがんばるのが死ぬほど苦手な人間なので、それまでの知識のストックもないくせに、自分の中での"○月までにさすがにこれだけはやっておかないとやばい"のライン以上のことはやっていなかった

(この最低限のラインってのがまあそれはそれは驚くほど低くて、分かる人には分かると思うけど、10月半ばの時点で終わっていたのはノート作りと問題集2冊、どう考えてもやばみしかない)

 

ただ、超楽観的な私はこの時点ですら、でもま、何とかなるよね、みたいな気持ちで、11月まではそれなりにのほほんとオタクもしながら楽しい毎日を過ごしていた

 

しかし、もともと立てた計画の1/3しか終わらないのがデフォの私がのほほんとオタクもしながらタスクを順調に終えられるわけもなく、11月の湾岸前の時点で当初立てた計画の半分くらいしか終わっていなかったため、さすがにこれは本格的にギアを入れないとまじのまじでやばいぞ!!?!?と思い直し、Twitterの鍵なしアカウントからのログアウトを決意

11月の湾岸を終えてHiHi Jetのめざましじゃんけんを見届けたあと、宣言通りTwitterの鍵なしアカウントをログアウトした

それを機にほぼ全ての娯楽を排除し、Twitterの鍵アカ(籠る用)と少クラとらじらーだけを娯楽として自分に許すことにした

 

 

そして、ここから先が"私の人生史上最も力を尽くした数ヶ月"にあたる期間になる

 

 

私がやばくてどれだけやばかったかという話はどうでもいいのでここからの詳細は再び省かせていただくけれど、いくら楽観的でもやべぇときはやべぇので、12月以降はそれなりに限界ギリギリメンタルな日々を過ごした

 

で、途中からなんとなく決めていたこの文章の主旨は私がやばかったという話ではなくて、この数ヶ月間、そんなギリギリメンタルの私を救ってくれたのはいつだって髙橋優斗くんだった、という話である

 

 

おそらく私の人生史上最も力を尽くしたこの数ヶ月、私は髙橋優斗くんというアイドルに支えられて生きていた

 

 

優斗くんに支えられて生きていた、なんて、言葉にすれば大袈裟で、陳腐で、それも年齢で言えばそろそろいい大人と言われてもおかしくないような大人が、18歳になったばかりの男の子に支えられて?生きていた?言葉にすればこれすなわち社会的な死、なのかもしれないけれど、とにもかくにも私は髙橋優斗くんというアイドルに支えられて日々を生きた、生き抜いた

 

精神がドン底に突き落とされた日に聞いたらじらーも、ジャニーズのすべての人に負けたくない(やっぱり負けたくない!)と言い切る優斗くんも、2017年をサンマの血合いに例えた優斗くんも、大学に進学する優斗くんも、その他少クラもらじらーもRも局動画も12月湾岸も1月ハピアイも雑誌等での発言も、、、思い返せば本当にたくさん、挙げるとキリがないほど色んなことがあって、目まぐるしく過ぎていく日々の中でも、好きだなぁと思う瞬間がたくさんあって、ワクワクすることがたくさんあって、ドキドキすることがたくさんあって、この子を好きになって間違いなかったなぁと思う出来事がたくさんあって、その度にうれしくて楽しくて心救われて好きが募って、決して楽ではない日々だったけれど、この決して楽ではない日々を思い返すときに、私は必ず髙橋優斗くんのことを思い出すんだろうなって、何かある度にそんなことを考えていた

 

なんか色々あった気がするけど何があったっけな、と思って籠っていた鍵アカウントのTwilogを読み返したら、ギリギリメンタルだったはずなのに最初から最後までまあまあ元気にオタクをやっていてちょっと笑ってしまった

 

優斗くんが私に元気をくれていたし、優斗くんのおかげで毎日笑えていたんだなぁ

たぶん、優斗くんがいなかったら1月初旬、いや、12月下旬で息絶えてた、と思う

 

 

めちゃくちゃしんどかったけど、優斗くんへの好きと橋本涼くんへのめろとHiHi Jetさんへの愛は間違いなく加速した数ヶ月だったな、うん

 

 

これから先、いつまで優斗くんを好きでいるかなんて分からないけれど、たとえ好きではなくなったとしても、私にとっての人生を賭けた大一番で支えになっていたのは紛れもなく髙橋優斗くんというアイドルだった、という事実はきっと一生忘れないし、この時期のことを誰かに話す度に、私は髙橋優斗くんというアイドルのことを思い出す

それって本当にすごいことだよなぁ、と思う

 

 

ようやく一息つけたけれど、私はまだ何も得ていないし、得たとしても、また新たな日々が始まるわけで、終わりなんてない
それでも、優斗くんががんばっているから、私もがんばってみようかな、と思える
本当に不思議な魔法だね

 

 

髙橋優斗くん、君は本当に素敵なアイドルだよ、少なくとも私にとってはいちばん大きな光で、優斗くんのおかげでがんばれたひとがここにいるよ、輝いてくれてありがとう

 

 

優斗くんを好きでいることは本当に楽しくて、その楽しさに幾度となく心が救われた、だからこれからも、勝手にうれしく楽しくなりながら優斗くんのことを見守らせてください

私は私でがんばるので、優斗くんもがんばってね、君ならなんだってできるよ、勝とうな

 

 

(私のモチベは常に"終わったら絶対いいことあるからいまは耐えてがんばろう"だったので、そろそろ優斗くんに会える現場発表してください、よろしくお願いします)

 

 

髙橋優斗くん、君はスーパーヒーローだ!!!!!!